Organic Pantryができるまで -第5話-

Organic Pantryができるまで -第5話-

みなさまこんにちは。店長の江口梨紗子です。
本日より46歳、7歳の娘(小2)、5歳の息子(年長)を育てています。
わたしがこのOrganic Pantryをはじめるきっかけになったお話、 少し長くなりますが、眠れない夜などに読んでいただければと思います。

1.食の安全に興味をもったきっかけの話
2.食の安全に興味をもちすぎてヤバかった話
3.娘を妊娠中、切迫早産で入院した話
4.息子の乳児湿疹の話
5.仕事として食を扱っていくことの話
6.Organic Pantry開店の話
7.現在、そして未来への話

本日は、第5話、仕事として食を扱っていくことの話

安全な食材を手に入れるのが難しいから自分で作ろう、
というのが、この仕事を始めようと思ったきっかけです、

とお話させていただくと、だいたいの方から、
それを自分だけのためだけじゃなく、なぜ販売しようと思ったの?
と聞かれます。

シンプルな答えとしては、「みんなにも使って欲しいから」です。
私のように、子どもを育てつつ、食の安全や味にこだわりたいと
考え、あちこち探し回っている親御さん、けっこういらっしゃると思うのです。
それがけっこうかなり大変なのです。時間もかかるし、結局見つからないことも
多いです。

そんな皆さんに私が用意したよ!とお伝えしたかったのです。
SNSなどで作り方や買い方をお知らせすることももちろんできると思うのですが、そこはもともとモノづくりをして販売してきた歴史もあり、
作る、販売する、ということが抵抗なくすんなりできたのかなと思ってます。

若いころは、仕事を通して社会に貢献していくなんていう考え方は、
ちょっと格好つけな感じもしたし、偽善に感じることもありましたが、
やはりそこそこ歳も重ね、社会に恩返し、子ども達に幸せな日常を、と
思う気持ちが強くなってきました。

歳を重ねていくことを肯定的に考えることができるきっかけにもなり、
嬉しい気持ちです。

本日は息子が遠足でお弁当でした。明日は娘の遠足です。
遠足のお弁当にも、東奔西走しなくても、Organic Pantryで全部揃いますよ!

(お弁当の中身)
鶏のから揚げ/天然エビフライ/ハムのおすし/鮭のおむすび/ミニトマト

息子が自分で書いた、リクエストです。我が家では仕様書と呼んでます。

まだまだ上手ではありませんが、息子が自分で包みました。

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